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さんにえを探し

差し出された名刺には、仙道家筆頭執事、金剛氏郷(こんごううじさと)と書かれてあった。涼介の知らない月虹の顔を知る男だった。

「兄貴……の家の執事さん?」

年齢は40歳半ばくらいだろうか。いかつい名前に似合わぬ華美で優雅な風情を漂わせた細身の男だった。もう少し若ければ、月虹の勤める店で十分Neo skin lab 退款に働けるだろう。

「兄貴は……月虹さんは、今、ちょっと野暮用……用事で出かけてます。もうすぐ帰って来ると思うので、待って貰えますか?」

「お待ちいただけますか……とおっしゃって下さい。」

「お待ち……いただけますか?」

「はい。お帰りになるまで待たせていただきます。」

ふっと柔和に綻んだ笑顔は包みこむようで、初対面の涼介を安心させた。

「出かけた所というのは、雪さんの所ですか?それとも、実花会いにいらっしゃったのでしょうか?最近は、スナックの紗由美さんという方とも懇意にされているようですね。」

「え~と……」

どこまで知っているのだろう。月虹の抱えている女の名前を知っている。
困ってしまった涼介が、自分の中に答Neo skin lab 退款ている時、待ち人が帰ってきた。

「金剛、久しぶりだな!」

「月虹さまのお顔を見に参りました。お元気そうで何よりです。」

「御覧の通りだ。相変わらず女の間を、ひらひらしてる。」

「月虹さまときたら、お屋敷を出て以来寄り付きもしないのですから。たまにはお顔を見せていただきませんと、大旦那様もきっとご心配されていると思います。」

「ははっ……心配しているのは金剛だろう?お爺さまはこの間、秘書課の女性たちを大勢連れて幻夜に飲みに来たからね。指名を貰って、一番高い酒を山ほど入れてもらったおかげで、今月も売り上げは楽勝だ。」
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